頑張らないように頑張る。

努力と怠惰の狭間

ポジティブの原石を探す旅

この前友達から相談を受けて、答えた内容。
ざっくりとまとめてみた。

質問

就活に対してポジティブになるにはどうしたらよいか。

回答

ネガティブの排除

まず初めに、個人的な見解として、
「ポジティブになるには」というのは、ネガティブな現状があるから出る発言だと思ってる。
ポジティブになれたとしても、ネガティブが残ってたらどこかで引っかかりが出てくるので、まずはネガティブの排除から始める。

  1. どこに対してネガティブを感じるのか洗い出す
  2. 1で洗い出したネガティブが、どこに起因しているのか切り分ける
    • 自分に起因する場合は、なぜなぜ分析で原因究明し、根本原因を潰す
    • 他人に起因する場合は、自分が考えても無駄なので、無視する
    • 双方に起因する場合は、自分の否と他人の否と切り分けて、自分の否は直し、相手の否は指摘する
    • どちらに起因するか分からない場合は、家族や友人に相談して、判断を仰ぐ
      • 自分一人で考えると、性格によって偏ってしまうため、第三者の判断を仰ぐのが得策
        • e.g: ふさぎ込む性格の場合は、自分に起因すると思い込んでしまい、どんどん塞ぎ込んでしまう
        • e.g: 相手のせいにする性格の場合は、他人に起因すると思い込んでしまい、自分では何もしなくなる
      • 三者に見てもらう事で、少しはまともな結果が得られる
  3. 自分に起因する部分を少しずつ潰していく
    • 簡単なものからでいい。難しそうなやつは後回しにして、第三者と一緒に解決するなどすればいい
    • 他人に起因する部分は考えるだけ無駄なので、気にしなくていい(=過去と他人は変えられない)
      • 心の余裕があれば相手に諭すと、自己効力感がアップして、幸福度が上がる。余裕がなければ無理してしなくていい。

ポジティブの探索

ある程度潰れてきたら、いよいよ動き始める。
動き始める時は、スモールスタートが大切。
一気に動いても疲れてしまうだけなので、徐々にやればいい。
必要な時に、必要なモノを、必要なだけ大きくする。焦る必要は全くない。

また、「やる気が出ない」といった時には、とりあえず動く事が大切。
心理学用語でいう作業興奮
やる気がなくても、とりあえずやり始めたら、ドーパミンが出始めて〜、、、といったもの。

そうこうしてると、楽しくてポジティブな部分が見えてくる。
見えてきたら、そこを最大化する。
「合同説明会でTV業界聞いたけど面白そうだな、もっと聞いてみたいな」とか
「色んな業界の話聞くの楽しいから、派遣で色んな業界行ってみたいな」とか。

動いているうちに疲れて、ネガティブになる事もあるはず。
そういう時は一旦休憩して、また、ネガティブな部分の切り分けからすればいい。
休憩は大切、趣味でも何でも。
僕の場合は、いつもより多めに酒飲んで寝る。
休憩し終わったら、また再開する。

まとめ

ざっくりまとめると、
・ポジティブになりたい裏には、ネガティブな現状がある
・ネガティブの原因を切り分けて、それぞれに対してアプローチして潰す(自分、他人、双方、不明)
・スモールスタートで動き始め、やる気がなくともとりあえず動き、ポジティブの原石を見つけ、原石を磨き上げる
・疲れから最初の街に戻って、一旦セーブして、また始める

あれだな、ドラゴンクエスト的な。
「ポジティブを探す旅」みたいなイメージ。
旅の目的は、ポジティブの原石を探す事。
手段として、就活というステージを使う。
(本来の目的手段とは逆だが、意識改革という意味ではこれでいい)