頑張らないように頑張る。

努力と怠惰の狭間

人間の弱さ💔

他人に興味ないし、

政府もメディアも他人だし、

別に好きにしてくれていいんですけどね。


📺NHKスペシャル「マネーワールド~資本主義の未来~ 第2集 仕事がなくなる!?」

https://www3.nhk.or.jp/news/business_tokushu/2018_1005.htmlwww3.nhk.or.jp

この番組についての言及。

別に誰がどう思おうが好きにすればいいけど、

賛同の声が多いように見えたので、別角度からの指摘。

(槍玉に挙げて申し訳ないです。以下を見てもらえば分かりますが、別に批判してるわけじゃないです。)


⚖️強者と弱者?富裕層と貧困層

個人的にはこの言葉からしてあんまり好きじゃないけど、それはさて置き。


弱者・貧困層について考えると「物事の表面しか捉えられない」「目の前の物事に必死で先の事まで考えられない」「情報収集力に欠ける」などが考えられる。 そして、「できない人」と言われる。

強者・富裕層について考えると「一つの物事を多角的な視点から捉えられる」「2手3手先も見据えた行動が取れる」「情報収集力に長ける」などが考えられる。 そして、「できる人」と言われる。


弱者・貧困層は、知識こそないものの人間的な強さを持っており、情に厚く、豊かな感性を持ち合わせている。 また、現場の辛さを身に沁みて感じているため、大きな変化だけでなく、小さな変化にも敏感になってしまう。

強者・富裕層は、知識や経験がある事が裏目に出て、合理化や論理的思考から、意固地になりやすい。 また、現場から遠く全体を見ている事が多いため、小さな変化だけでなく、大きな変化にも柔軟に対応する。


世の中全ての人間が"できる"わけではないので、双方の意見が出て当たり前。 また、意見は誰しも述べる事ができるため止めるべきではなく、双方の意見を突き合わせる事が大切になってくる。

🙅マウントは禁止

何も知らない小学生が、教師からの教えによって、学術的な知識を付けていく。

何も知らない新入社員が、上司からの教えによって、社会人としての経験を身に付けていく。


ここで分かるのは、最初は誰しも「弱者」であり、「強者」の教えによって成長するという事である。


しかしながら、その恩を忘れた「似非強者」は、自分が一番強いと思い込んで「弱者」のマウントを取る。

これほど哀れな事があるだろうか。

人間の弱さを感じる。


「ググれば出てくる情報も得られないから弱者なんだ」「もっと知る努力をしろ」なんてのは暴論も良いところ。

逆に言わせてみれば「教えるスキルもないのに強者語んな、似非強者が」「もっと教える努力をしろ」。


知識は暴力のために使うべきではないし、馬乗りになって暴力を働くなんてのは以ての外である。


🙆必要なのは「ナレッジ共有」

上でも述べた『最初は誰しも「弱者」であり、「強者」の教えによって成長するという事』について。


言ってしまえば、知識の共有、ナレッジ共有である。

これには年齢や経験は関係ない。

生まれてきた環境や興味を持つ分野、所属しているコミュニティなどによって身に付ける知識は違う。

例:兄貴との会話

つい最近、僕の兄貴と「AIと仕事」について話をする機会があった。

僕はIT業界の人間であり、兄貴は製造業の人間であるため、今回の話には適例である。

兄「AIが人間の仕事が減るって本当?」
僕「半分合ってるし、半分間違ってる」
兄「合ってるのは?」
僕「単純作業はAIやロボットに任せられるようになるから、人間の作業量が減るって意味では合ってる」
兄「間違ってるのは?」
僕「AIやロボットも所詮機械だから、メンテナンスするには人間が介入しないといけない」
兄「製造業ってどうなるの?」
僕「多分だけど、オペレーションの簡略化が進む反面、メンテナンス量が増えると思う」
兄「どうすればいいの?」
僕「すぐにすぐ変わる事はないけど、政府と役所がよろしくやってくれるから、今まで通り仕事しながら知識と経験つけていけば問題ないよ」

「ggrks」と言ってしまえばそれまでだが、それなら教師も上司も必要ない。 また、ネットの弱い部分は「人間に寄り添ってない」という事だ。

相手に合わせて言葉を選んで分かりやすく伝えるのは、人間の強い部分である。 だから、人間同士でのナレッジ共有が重要なのである。


🙅不必要なのは「メディア批判」

メディアは実態を伝えるだけであり、それに対してどう感じるのは視聴者の問題。

今回でいう実態とは「それはあくまで勝者の理論であって貧困層の気持ちを考えてない」の部分である。

これは弱者・貧困層に寄り添った発言ではなく、ただ実態を言っているだけ。 実際問題、AIによって仕事がなくなると思っている人は多い。 前述した僕の兄貴も同じだ。

これのどこにメディア批判する要素があるのだろうか?


『メディアが「それはあくまで勝者の理論であって貧困層の気持ちを考えてない」と言ったから、貧困層に肩入れしてる・孫さんを目の敵にしている』 というのであれば、それはメディアに対する責任転嫁であり、ある種の自己投影さえ感じる。

本当は視聴者自身も、貧困層に肩入れしたいと思ってるし、孫さんを目の敵にしたかったんじゃない?

まあ、視聴者が本当にそう感じてしまったのであればそれまでだが。


🙂まとめ

メディアは他人だし、他人が何を言おうが関係ないし、他人が言った事に対して自分がどう感じてどう動くかが問題であり、その他人も何かしらの考えがあって発言をしてると捉えるべきだから、結局大事なのは自分。

元々はみんな「弱者」だったんだから、その時のことは忘れないように。

ってか、みんな何だかんだテレビ見てるよね。 批判対象の媒体がテレビである事多い気がする。 テレビ離れとは一体...


🤔そんな事より、

みんなプーさんでも見て落ち着けばいいよ〜〜〜会社行きたくない〜〜〜〜。

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タイトル考えるのいつも悩むんだけど、どうやったらキャッチーなタイトル付けれるんだろう。