頑張らないように頑張る。

努力と怠惰の狭間

常にイライラしてるので、アプリ開発する事にしました。

常にイライラしている。

生きているとイライラする事が多い。

イライラの原因は様々あるが、仕事に関連する事が多い。


イライラに対する対策としては、以下が存在すると考えている。

  • イライラを変換する
  • イライラを抑制する
  • イライラを無視する


『イライラの変換』とは、すなわちエネルギーに変える事。
ただ、エネルギーに変えたとて、そのエネルギーの放出先が存在しないと、フラストレーションが溜まる一方になってしまう。
僕はエネルギーの放出先を持っていないので、放出先を持つ事が大人に近付く一歩なのかもしれない。


『イライラの抑制』とは、すなわち落ち着かせる事。
とあるビジネス書に「心や思考を整理するために愛読書の一冊でも持っとけ」と書かれていたが、まさにこれだと思う。
僕の場合は「リーダブルコード」と「アンチパターン~ソフトウェア危篤患者の救出~」の2冊を愛読書としたい。


『イライラの無視』とは、すなわち向き合わない事。
一番良いのは、やっぱり飲酒だろう。
飲酒してる時は嫌な事は忘れられるし、知らない間に寝てるし、気付いたら朝になっている。


アプリ開発してみたら心が安定した。

2022年に入って個人開発でアプリを作り始め、人生で初めてストアへのリリースもした。

平日夜間や土日祝において、何もやる事がなく、イライラを抱えながら酒をあおっていたが、アプリ開発し始めて酒の量も減ったし、イライラの解消スピードも早くなった。


なにも考えず、なにも作らず、なにも次に活きる事がない人生だったのに、
いかに考えて、いかに作って、いかに次に活かすかを考える事ができている。


少しばかり、社会に生かされている感覚から脱却できている気がする。


余談:MARVELのハルク

ちなみに、MARVELのブルース・バナーは「いつも怒ってる」と言っている。
いつも怒っているけど、気持ちを抑制してハルクを外に出さないようにしている。
いざハルクが外に出てしまったら、別人格のため、それを抑える事はできない。
気持ちが抑えきれなくなったら隠居生活・逃亡生活をする。


僕も常にイライラしている。
それを表出させないようにしているけど、いざタガが外れたら暴走してしまい、その果てには逃げてしまう。
ハルクはかなり近しい存在なんだと勝手に思っている。