2018年も残り2ヶ月になりました。🗓
外は寒いけど、電車や屋内は暑い。
基本的に暑がりだから、屋内にいると汗かいてくる。
そんな季節。
🎃渋谷ハロウィンで痴漢がどうのの話
痴漢は女性の敵ですが、ハロウィンのスクランブル交差点なんて、触られに行くようなもんです。避けられることができるなら避けた方が良いんです。そうまでして行かなきゃならない場所ではない。ここ数年のハロウィンのスクランブル交差点、無駄に騒ぐことを許しているようで規制すべきと思っています。
— フィフィ (@FIFI_Egypt) 2018年10月30日
フィフィさんのこのツイートに関して、色んな意見が交わされてるけど、僕はフィフィさんに賛同派。
反対派は、ざっくり言えば「自衛のために娯楽(イベント参加や好きな服装)を無くせと言うのか」と言ってる。
いや、誰もそこまで言うてへんやん。
犯罪者の思考
ドラードらは「犯罪者においては、暴力に訴えることなく欲求不満に耐えるという能力が育ってこなかったのである」と述べている。われわれ自身の研究においても、きわめて暴力的な者は欲求不満に耐える能力が欠けていることを見出したのである。欲求不満は犯行を促進する役割を果たすが、犯行は犯罪者に自尊心と支配感を確認させるのに役立つ。
引用元:プロファイリング: 犯罪心理分析入門
自衛の種類
そもそも、自衛にも種類がある。 服装、時間帯、地域、人通りなど。
同じ服装でも時間帯や地域が異なれば状況は変わるし、逆も然り。 人通りが少ない地域であれば犯罪しやすいし、街灯が少ない地域であれば犯罪しやすいし、深夜で寝静まってれば犯罪しやすい。
上記の引用の通り、犯罪者は犯行により欲求不満を解消して自尊心や支配感を得る。
犯罪者の欲求不満の捌け口にならないよう、服装を気にかけ、白昼に行動し、街灯の多い地域を選択し、人通りの多い道を歩くのは当然である。 ここに性別は関係なく、男であれ女であれ注意は必要になる。
もちろん、全てを自衛しろとは到底思っていない。
生活もあるしお洒落も背伸びもしたいだろうから好きにすればよい。
生活レベルか、娯楽レベルか、
今回の話を例に挙げると、舞台は『渋谷ハロウィン』とし、犯罪は『痴漢』とする。
渋谷に勤務している人もいるだろうし、わざわざ電車で渋谷に来る人もいるだろう。
前者が痴漢された場合、生活圏内での話であり、普段とは異なる環境になってしまっている。
そこを通らなければ帰れないため仕方なく横切るが、その最中に痴漢された。
このケースであれば「かわいそう」というのも納得がいくだろう。
後者が痴漢された場合、娯楽のために参加し、参加者の一人となるため仮装をする。
例年の状況を見ていると、人々がごった返し、参加者層の知能も低く、治安が悪い事は分かるはずであり、そんな舞台に足を踏み入れて痴漢をされた。
このケースで「かわいそう」というのは、疑問を抱かざるを得ない。
リスクと欲求の天秤
先程も言ったが、別に「ハロウィンイベントに参加するな」とは思わない。
「参加したい」という欲求と「巻き込まれるかもしれない」というリスクを天秤にかけて、その上で欲求が勝ったから参加したのであろうし、それは好きにすればよい。
ただ、欲求が"勝った"からといって、リスクが"無くなる"わけではない。
リスクへの対応
ITの世界でもリスクについての話はあり、IPAがその話をまとめている。(リスクへの対応 - IPA)
リスクへの対応として「回避」「低減」「保有」「移転」とある。
今回のケースであれば、イベント参加しない事が「回避」、参加した上で対策を講じるのが「低減」、巻き込まれてもいいと思って参加するのが「保有」となる。
(「移転」は思いつかなかった。申し訳ない。)
別のケースであれば、引越しの際に治安の悪い地域を避けるのは「回避」になる。 生命保険に入るのは「移転」になる。 出勤しないといけないため満員電車に乗るのは「保有」になる。
このように、顕在するリスクに対してどう対応するのかが重要になってくる。
🙂まとめ
自衛した上でのそれと、自衛をしない上でのそれは話が違う。
更に言えば生活レベルなのか娯楽レベルなのかにもよって違う。
顕在し続けるリスクに対してどう向き合うのかが重要になり、対応ゼロで巻き込まれたのであれば、それは「かわいそう」とは言えない。
🤔そんな事より、
昨日のアンビリバボー。めちゃめちゃ泣いた。ちゃんと泣いた。テレビで泣いたの初めてかも。
https://www.fujitv.co.jp/unb/contents/181101_1.html
https://www.fujitv.co.jp/unb/contents/181101_2.html
親と子が頑張る系のドキュメンタリーはあかんです。特に父親が死ぬ系はあかんです。
コスモス〜〜〜秋だね〜〜〜〜〜🍁