酒クズや薬物乱用者は哲学者(違う)
昨日、飲み過ぎたせいで終電を溶かしてしまい、
仕方なくタクシーで帰って、無駄な出費をしてしまった。
「何故こんな事をしてしまったんだ」
「何度同じ過ちを繰り返すんだ」
「誰もお前を愛さない」
「もっと良い生き方があるのではないか」
「むしろこれが良い生き方なのかもしれない」
「良い生き方とは何なのだろう」
などと、訳の分からない自己問答が始まり、感性が高まってくるのを感じる。(感じない)
そんな二日酔いの中、『最終電車、車内に乗るか?ホームで見るか?』という訳の分からないパロディを思いついた。
これは、飲酒して終電を溶かさないと思いつかない内容だ。(そんな事はない)
つまり、これは僕にしか作れない作品であり、僕の作品とも言える。(言えない)
歌詞でも「最終列車の音」とか「この夜が続いてほしかった」とか言っている。
終電溶かしてしまって「夜が続けば終電もまだあるはずなのに...」と嘆いてるのかもしれない。(違う)
「繰り返す波と情動 焦燥」って言ってるので常習犯っぽさも滲み出ている。(絶対違う)
もしかしたらこの映画は、終電を逃した男女の話を抽象化したものだったのかもしれない。(ありえない)
マイケル・ジャクソンや尾崎豊、エジソンやフロイト、最近だとピエール瀧。
彼らもドラッグに溺れた人物であるが、多大なる功績を残している。
これは、酒やドラッグが芸術家や科学者やアーティストを生んでいるといっても過言ではない。(過言である)
酒やドラッグに溺れる事で他人との差別化を図り、自分にしかできない自己問答を繰り返し、思考を昇華させていく。
つまり、酒クズや薬物乱用者は哲学者なのだ。(絶対違う)